2021/01/18 10:52
指輪の厚みとは、側面から見たときの薄さ・厚さを表す部分です。
指輪を着けたときの左右の指へのあたりや、手を握ったときの感覚が変わります。
MOUVでご案内している基本の厚みは〔1.0mm・1.3mm・1.6mm〕
各特徴をご紹介します。
1.0mm(ペア13万円前後〜)
〔つけ心地〕
結婚指輪としては「とても薄め」
左右の指へのあたりが少なく重さも抑えられるできるため、指輪をつけている感覚はとても軽減できます。
その反面、季節や体調の変化で手指が浮腫んでいる際は、指への食い込みが気になることがあります。
〔強度〕
指輪に過度な力が加わった際に歪みや変形が起こる可能性があります。
磨き直しのアフターケアを行う際、微量ですが指輪の表面を削るため厚みが減るため、定期的な磨き直しを検討している方にはおすすめしにくい厚さです。
〔デザイン〕
厚みが少ない分、ご案内できるデザインに制限があります。
▼可能
シンプルな平打ち形状
鎚目等のテクスチャーを入れる
指輪の半周or部分的な素材コンビネーション
▼不可
立体的な形状
ラインを入れる
指輪の外側と内側で2層にする素材コンビネーション
滑らかなつけ心地を叶えるため指輪の内側に丸みを持たせる内甲丸形状
〔1.0mmがおすすめのお客様〕
休日やおでかけの際などたまにしかつける機会がない
つけている感覚を出来る限り軽減したい
なるべく予算を抑えてオーダーしたい
1.3mm(ペア15万円前後〜)
〔つけ心地〕
結婚指輪としては比較的「薄め」
手が小さい・指輪の号数が小さい方はつけ心地や見た目をバランスよく仕上げることができます。
1.0mmでは叶わない内甲丸形状が可能になるため、より滑らかなつけ心地が叶います。
〔強度〕
日常的に心配なくご愛用いただけます。
ある程度の定期的な磨き直しにも対応できる厚みです。
〔デザイン〕
デザインの自由度が広がり、MOUVで人気のデザインはおおよそ制作が可能です。
▼不可
指輪の外側と内側の両方を甲丸にする
指輪の外側と内側で2層にする素材コンビネーションで立体的な形状(2層メビウスリングなど)
〔1.3mmがおすすめのお客様〕
家事や力仕事をする際など指輪を外す習慣がある
リーズナブルな価格でデザインの自由度を求める
1.6mm(ペア18万円前後〜)
〔つけ心地〕
程よく指輪の存在感が感じられ、MOUVで一番人気の厚みです。
十分な厚みがあるため指輪の外側と内側の両方を甲丸にする形状も叶い、つけ心地を追求できます。
〔強度〕
永く安心してご愛用いただける強度が保たれます。
定期的な磨き直しはもちろん、サイズ調整や追加加工など複数のアフターケアも心配なく行うことができます。
〔デザイン〕
制限なく、おふたりの理想の指輪づくりを叶えることができます。
〔1.6mmがおすすめのお客様〕
基本的にどんなときも指輪を着けて過ごす
永く身に着けるための指輪なので強度もしっかり保ちたい
デザインの制限なく自由に指輪づくりをしたい
指輪の〔厚み〕の選び方についてご紹介しました。
永く身に着ける指輪選びを後悔しないために、ぜひ参考にしてくださいね。